ポケモンカード初心者の悩み
ポケモンカード初心者：exスタートデッキでしばらく遊んでみたから、そろそろデッキを改造してみたいな。でもどうやってデッキを改造したらいいんだろう？
この記事では、そんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 2023年7月7日に発売したexスタートデッキの中で、おすすめデッキの1つである「exスタートデッキ闘 コライドン」を使って、デッキ改造をしていきます。
初代ポケモンカード（旧裏面）をプレイし、子育て世代になってポケモンカードに復帰した筆者が、対戦→デッキ改良→対戦→デッキ改良・・・を繰り返しながら蓄積したノウハウを公開しています。
これからポケモンカードを始めようとしている方は、最初に買うべきカード、デッキ改造の具体的な方法がわかり、スムーズにポケモンカードライフをスタートできるようになります。
「exスタートデッキ2個買い」のメリットとは？
exスタートデッキとは？
「exスタートデッキ」は、2023年7月7日に発売した550円（税込み）でポケモンカードバトルがすぐに楽しめる構築済みデッキです。草・炎・水・雷・超・闘・悪・鋼の8タイプがあり、これからポケモンカードを始めようとしている方に最適なデッキとなります。8タイプの中で、私がオススメするタイプとその理由は、別記事で詳しく説明しているので、良かったら参考にしてください。
なぜ、exスタートデッキを2個買うと良いのか？
どんなデッキにも使える汎用カードが4枚手に入る
exスタートデッキをベースにしてデッキを改造していく場合、まずオススメしたいのは、同じexスタートデッキを2個購入することです。同じexスタートデッキの2個買いをオススメする一番の理由は、どんなデッキにも必要となり、デッキの安定感を向上させられる汎用カードが4枚ずつ手に入ることです。
exスタートデッキを購入すると、どの8タイプを選んでも以下の15枚が共通して入っています。この中で、《ポケモンいれかえ》、《ハイパーボール》、《博士の研究》は大会でも頻繁に使われるカードですし、《たんぱんこぞう》、《ポケモンキャッチャー》はポケモンカードを始めた当初は凄く重宝するカードです。これらのカードが2枚ずつだと枚数不足になるため、デッキに入れられる同一カードの最大枚数である4枚ずつをこの段階で入手しておくのがおすすめです。ジャッジマンは相手の手札を入れ替える妨害カードで、デッキに1～2枚入れることが多いので、2箱購入で2枚確保しておけば当面は事足りると思います。
看板ポケモンであるexポケモンが2枚になる
exスタートデッキには、パッケージのデザインになっている看板ポケモンが、exポケモンとして1枚ずつ封入されています。exポケモンは、通常のポケモンと比べてHPが高く、強力なワザを使うことができるため、デッキの主力となるポケモンです。主力となるexポケモンが1枚だと、なかなか引けないこともありますし、倒されると後続が続かなくなるので、2枚あるとひとまず安心です。
ポケモンの種類を絞ることができる
exスタートデッキには、各デッキ10種類近くのポケモンが封入されており、強いポケモンだけでなく弱いポケモンが混ざっています。exスタートデッキを2個使った場合、弱いポケモンを強いポケモンに交換することで単純にパワーアップが可能です。また、進化ライン（たねポケモン、1進化ポケモン、2進化ポケモン）の組み合わせが複数あると、なかなか必要な進化カードが手札に揃わないという事態が起こりやすいので、ポケモンの種類、進化ラインの種類を減らすことでデッキが安定します。
「exスタートデッキ闘 コライドン」を使ったデッキ改造
ここからは、「exスタートデッキ闘 コライドン」を使って、デッキ改造を進めていきます。「exスタートデッキ闘 コライドン」は別記事でも紹介しているように、exスタートデッキの中でオススメしているデッキの一つです。
exスタートデッキ闘 コライドン（デフォルト）
「exスタートデッキ闘 コライドン」を購入すると、これら60枚が封入されています。
exスタートデッキ闘 コライドン（2個購入）
「exスタートデッキ闘 コライドン」を2箱使って作ったデッキがこちらになります。どのように改造していったか順を追って説明していきます。
ポケモン
主力となる《コライドンex》はノータイムで2枚確定です。exポケモンは性能が高いので、迷わず2枚入れましょう。
進化ラインは、《ルカリオ》、《ワルビアル》、《リククラゲ》の3種類いますが、3ラインすべてを採用するとデッキが安定しなくなるため、《ルカリオ》、《ワルビアル》の2種類にしました。《リククラゲ》は、他の2種類に比べると見劣りするので不採用です。
《ルカリオ》は、1進化ポケモンなので場に出しやすく、さらにワザの「アベンジナックル」が強力なのが魅力です。前の番に自分のポケモンがワザのダメージで倒された場合、闘エネルギー1枚で150ダメージというのは、exスタートデッキの中で有数の攻撃力を誇ります。《ルカリオ》は2枚とも投入し、進化前の《リオル》は3枚にしました。
《ワルビアル》は2進化で育てるのが大変ですが、闘エネルギー2枚で180ダメージを与えられるワザ「じしん」が強力ですし、HP170と耐久力もあるので採用です。グッズ「ふしぎなあめ」を使ってなるべく早く育てることを前提とし、採用枚数は《メグロコ》4枚、《ワルビル》2枚、《ワルビアル》3枚としました。
《ウソッキー》は、ワザ「なぐってかくれる」が時間稼ぎに使えるので、1枚だけ採用しています。
《ガケガニ》はワザのエネルギー効率が悪いので、不採用としました。
サポート
ドローサポート（山札からカードを引いてこれるサポートカード）は、デッキに10枚強は入れておきたいで、ドロー枚数が多い《博士の研究》を4枚、《たんぱんこぞう》を3枚、《ジャッジマン》を2枚、《ネモ》を3枚の合計12枚採用しています。
《キハダ》は手札枚数が多いときに使いにくいため、不採用としました。
グッズ
ポケモンをサーチできるカードが少ないので、《ハイパーボール》、《スーパーボール》は両方とも4枚投入します。《ハイパーボール》は手札を2枚消費してしまいますが、たねポケモン、進化ポケモンの両方をサーチできるので、ポケモンカードを始めた当初は重宝するカードです。
たねポケモンを一気に2進化ポケモンに進化可能な《ふしぎなあめ》は、2枚採用です。《コライドンex》2体で戦うのが基本になりますが、それだけだとアタッカーが不足してしまうので、《ワルビアル》を早めに育てられるように必要となるカードです。
必要となるエネルギーが多いデッキなので、《エネルギー回収》は2枚入れています。闘エネルギーを多めにすると、手札がエネルギーだらけで何も出来ないという状況に陥る可能性もあるので、エネルギーは少し減らして、《エネルギー回収》で補う方針です。
《ポケモンいれかえ》は、バトル場とベンチのポケモンを入れ替えることができるカードで、非常に便利なので、2枚投入としています。
《ポケモンキャッチャー》は、コインで表を出す必要がありますが、相手のベンチポケモンを強制的にバトル場に引きずり出せるので非常に強力なカードです。あと少しダメージを与えれば倒せる状態のポケモンに逃げられた後に、追撃してきっちり倒しきることができますし、準備の整っていない（エネルギーのついていない）ポケモンを引っ張り出すことで、相手に一方的に攻撃できるなど、様々な状況で使うことができます。なるべくたくさん入れたいですが、デッキ枠60枚との兼ね合いで2枚投入にしました。
ポケモンのどうぐ
闘デッキにだけ入っている《岩のむねあて》ですが、2枚とも採用しました。exスタートデッキのポケモンは、全体的にワザのダメージが小さいポケモンが多いため、そこから30ダメージを減らせるのは大きいです。《コライドンex》、《ワルビアル》などにつけて、複数回攻撃を狙っていくと良いでしょう。
あとがき
今回は、「exスタートデッキ闘 コライドン」を使って、デッキ改造をしてみました。私が今回紹介したのは、あくまでも一例ですので、皆さんもぜひ自分ならではのデッキ改造を楽しんで貰えればと思います。
